こんにちは、てりたまです!
一人娘を育てながら医療事務の仕事をしている30代ワーキングマザーです。今回は、私のような子育てママにおすすめの簡単に取得できる国家資格について、ランキング形式でご紹介します。
医療事務の資格を取得した経験から、資格取得のコツや勉強法、そして仕事と家庭の両立についても触れていきますので、ぜひ最後までお読みください!
子育てママに資格取得をおすすめするのはなぜ?
子育てをしながら新しい資格にチャレンジするのは大変そう…そう思う方も多いかもしれません。でも、実は子育てママへ国家資格取得をおすすめする理由があるんです!
-
キャリアアップのチャンス
-
子育てと両立しやすい働き方の選択肢が増える
-
自己実現と自信につながる
-
将来の経済的安定性
私自身、娘が1歳の時に医療事務の資格を取得しました。正直、育児と勉強の両立は大変でしたが、今振り返ると自分の可能性を広げるきっかけになったと実感しています。
それでは、子育てママにおすすめの簡単に取得できる国家資格ランキングを見ていきましょう!
【2025年版】簡単に取れる国家資格ランキング
子育てママにおすすめする国家資格は以下の通りです。
2位:介護福祉士
3位:キャリアコンサルタント
4位:電気工事士第二種
5位:ITパスポート
6位:基本情報技術者
7位:危険物取扱者
それぞれについて詳しく見てみましょう!
1位:ファイナンシャルプランナー(FP技能士)3級
最初にご紹介する国家資格は、ファイナンシャルプランナー(FP技能士)3級です。
FP技能士3級は、国家資格の中でも最も取りやすい国家資格と言われており、厚生労働大臣の指定を受けた試験実施機関が実施する国家検定に合格することで取得できます。
FP技能士には1級、2級、3級の等級があり、3級は初心者でも80時間程度の勉強で合格を目指せます。
FP3級は、金融や保険、税金などの基礎知識を学べる資格です。家計管理にも役立つので、子育てママにとても人気があります1。
-
勉強時間:30〜100時間程度
-
合格率:約60〜70%1
-
家計管理スキルが身につく
-
在宅ワークの可能性あり
私の友人も、FP3級を取得して保険会社で働き始めました。子どもの学校行事にも参加できる柔軟な働き方ができているそうです。
SNSなどの合格者の声をみてみると。。。
といったものがあり、資格取得後も資格を有効活用できますね!
2位:介護福祉士
高齢化社会の今、需要の高い国家資格です。介護の基礎知識は、子育てにも活かせる部分が多くあります。
-
勉強時間:約250時間
-
安定した職業に就けるチャンスが広がる
-
パートタイムでの勤務も可能
資格取得者のネットの声を拾ってみると。。。
といったものがありました。
介護の現場では、子育て経験を活かせる場面が多いそうです。思いやりの心や忍耐力は、子育てママの強みになります。
3位:キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、個人のキャリア形成をサポートする専門職として人気のある国家資格です。子育てママの経験を活かせる資格の一つです。
進路や職業の選択で悩んでいる相談者に対し、相談者が最善のキャリアを歩めるよう、企業との適切なマッチングをサポートする専門家のことで、働き手のキャリアへの価値観が変化している現代において、今後ますますの需要が期待できる資格です。
-
養成講習は最短3ヶ月で修了可能
-
完全オンラインでの受講も可能
-
年齢制限なし
資格を取得した方のネットの口コミを見てみると。。。
などの前向きなコメントが多くありましました!
子育ての経験を活かしながら、他の人のキャリアをサポートできるのは魅力的ですね。
4位:電気工事士第二種
意外かもしれませんが、電気工事士の資格は子育てママにもおすすめです。
第二種電気工事士は、電気設備の工事や保守を行うための国家資格です。
-
受験料:9,600円
-
家庭内の電気工事ができるようになる
-
独立開業の可能性も
電気関係の知識は、家庭生活でも役立ちます。安全な住環境づくりにも貢献できますよ。
第一種電気工事士という難易度の高い資格もありますので、違いを比較してみました。
工事できる範囲 | 免状取得条件・ 講習受講義務 |
年収・就職・ 転職状況 |
|
第2種電気工事士 | 一般住宅や小規模な店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事可能。 | 第二種電気工事士試験(学科(筆記)・技能)に合格すれば、申請することで誰でも免状を取得することが可能。
第二種電気工事士の免状には有効期限はなく、一度取得すれば更新の必要なし。 |
第二種電気工事士の募集はビルメンテナンスの仕事や一般の電気工事会社などで優遇して採用されているケースがある。
年収は400万円台~500万円台の募集が多い。 |
第1種電気工事士 | 第2種電気工事士が行えるの範囲に加え、最大電力500キロワット未満のビルや工場、大規模な店舗などの工事に従事可能。 | 免状申請には第一種電気工事士試験(学科(筆記)・技能)の合格に加え、3年以上の実務経験が必要。
さらに、第一種電気工事士の免状も、有効期限はないが、5年に一度、定期講習を受講する法令上の義務あり。(返納の制度は第一種電気工事士のみに設けられている) |
第一種電気工事士資格保持者のの高年齢化が問題となっているため、第一種電気工事士の資格を取得していることで条件のよい就職・転職の可能性が高くなっている。
第一種電気工事士の保持者では、インフラ関連、公共工事関連での求人も多い。 経験次第で年収700万円~800万円も可能 |
実技試験が必要なこともあり、やや専門的な内容ですが、合格率は高めです。
手に職をつけたいママには、長期的に安定した仕事ができる分野として人気があります。
私も、自分で家の電気設備に詳しくなれば、家族のためにも役立つと感じてこの資格に挑戦したいと思っています。
特に、家のメンテナンスや、何か問題が起きたときに自分で対応できる知識を持っていることは非常に心強いです。
5位:ITパスポート
IT社会の今、基礎知識として持っておきたい国家資格です。
ITパスポートという資格は、ITに関する基礎知識を証明する国家資格として人気です!
初心者でも取り組みやすく、合格率も高いので、育児や家事の合間に少しずつ学ぶことができます。
自分のITリテラシーが高まることで、家庭内でのデジタル対応もスムーズになりますよ!
ITパスポートの出題範囲は、以下の3つの分野となっています。
マネジメント系:開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
テクノロジ系:基礎理論、コンピュータシステム、技術要素
-
受験料:7,500円
-
全国の会場で受験可能
-
IT関連の仕事に挑戦するチャンス
在宅ワークの選択肢が増えるので、子育てとの両立がしやすくなります。

私もこの資格を持っています。じっくり勉強すれば短期間でも合格できますよ!
6位:基本情報技術者
次に紹介する国家資格は、基本情報技術者です。ITスキルを証明する資格として人気です。
この資格は、IT業界で必要な基礎知識と技術を証明する国家資格で、エンジニアとして働く第一歩と言われている資格です。

1つ前に紹介した「ITパスポート」の次のステップとして、さらなるキャリアアップを目指すママにお勧めの資格です。
-
勉強時間:100〜200時間程度
-
IT業界でのキャリアアップに有利
-
論理的思考力が身につく
子どもの教育にも活かせる論理的思考力が身につくのも魅力です。
7位:危険物取扱者
最後にご紹介する国家資格は、危険物取扱者です。化学や安全管理に興味がある方におすすめです。
この資格は、生活に必須となっている「危険物」を正しく扱い管理するための国家資格で、危険物を安全に取り扱うための知識を持つっていることを証明するものです。
ガソリンなどの石油類、印刷インク、金属粉など、「燃焼性の高い物品」のことを指します。
危険物を大量に「製造、貯蔵、取り扱い」する場所で不可欠な人材です。
専門性が高い分、合格率も比較的高めです。即戦力として評価され、資格保有者は様々な職場に需要があり、幅広い年代で安定したニーズがあります。
工場や物流業界などでの活躍が期待できる国家資格ですので、新しい分野に挑戦したいママには興味深い選択肢となります。
-
乙種・丙種は受験資格不要
-
安全管理の知識が身につく
-
化学工場などでの就職に有利
家庭内の安全管理にも活かせる知識が得られます。
子育てママが資格取得を成功させるコツ
さて、ここからは私の経験を基に、子育てママが資格取得を成功させるコツをお伝えします。
時間管理が鍵
子育てと勉強の両立で最も大切なのは、時間管理です。私は、娘が昼寝している時間や、夜寝かしつけた後の1〜2時間を勉強時間に充てていました。
-
家事の効率化(例:食事の作り置き、洗濯物をまとめて干す)
-
スキマ時間の活用(例:通勤中や家事の合間に音声教材を聴く)
-
家族のサポートを得る(例:休日は夫に子どもを見てもらう)
モチベーション維持の工夫
長期的な目標を立てつつ、短期的な達成感も大切にしましょう。
-
1週間ごとの小さな目標を立てる
-
勉強仲間を作る(ママ友と一緒に勉強会を開くなど)
-
自分へのご褒美を決める(例:1ヶ月頑張ったら好きなスイーツを買う)
効率的な学習方法
限られた時間で効果的に学習するには、自分に合った学習方法を見つけることが大切です。
-
過去問題を活用する
-
オンライン講座や通信教育を利用する
-
暗記が必要な科目は音声教材を活用する
心身のケアを忘れずに
子育てと勉強の両立は、時に大きなストレスになることも。自分の心身のケアも忘れずに行いましょう。
-
十分な睡眠を取る
-
適度な運動を心がける(例:子どもと一緒に公園で遊ぶ)
-
リラックスする時間を作る(例:お風呂でゆっくり過ごす)
資格取得後のキャリアプラン
資格を取得したら、次はどうする?ここでは、資格取得後のキャリアプランについて考えてみましょう。
現在の仕事にプラスα
取得した資格を現在の仕事に活かす方法を考えてみましょう。例えば、医療事務の仕事をしながらFP3級を取得した場合、患者さんの医療費や保険に関する相談にも対応できるようになります。
新しい職場にチャレンジ
資格を活かして、新しい職場にチャレンジするのも良いでしょう。例えば、ITパスポートを取得したら、IT関連の企業に転職するチャンスが広がります。
副業やフリーランスとして活動
子育てとの両立を考えると、副業やフリーランスとして活動するのも魅力的な選択肢です。例えば、キャリアコンサルタントの資格を取得したら、個人でカウンセリングサービスを始めることができます。
さらなる資格取得にチャレンジ
一つの資格取得を足がかりに、さらに上位の資格や関連する資格にチャレンジするのも良いでしょう。例えば、FP3級を取得したら、次は2級や1級を目指すことができます。
国家資格取得体験談:ITパスポート編
ITパスポートを取得した30代の子育て中の友人の体験談をご紹介します。彼女は4歳の息子を育てながら、デジタル時代に対応するスキルを身につけたいと考え、ITパスポート取得に挑戦しました。
資格取得の動機
友人は以下の理由でITパスポートの取得を決意しました:
-
IT基礎知識を身につけ、デジタル社会に対応したい
-
将来的に在宅ワークの可能性を広げたい
-
子どもの教育にもITの知識を活かしたい
学習期間と方法
友人は約3ヶ月間、以下の方法で学習を進めました:
-
オンライン学習教材:スマートフォンアプリを利用し、通勤時や家事の合間に学習
-
過去問題集:就寝前の1時間を使って集中的に取り組む
-
YouTubeの解説動画:家事をしながら聴講
子育てとの両立の工夫
忙しい育児の合間を縫って学習時間を確保するため、以下のような工夫をしました:
-
息子の習い事の送迎時間を利用して学習
-
週末は夫に子守りを頼み、集中して勉強
-
家事の効率化(食事の作り置き、時短家電の活用など)
試験対策
友人は以下の方法で試験対策を行いました:
-
模擬試験を週1回のペースで受験
-
苦手分野(セキュリティ、ネットワーク)を重点的に復習
-
用語集を作成し、通勤中や家事の合間に暗記
合格後の感想と変化
ITパスポート取得後、友人は以下のような感想を述べていました:
-
IT用語への苦手意識がなくなり、ニュースなどの理解が深まった
-
子どもとプログラミング教育について話せるようになった
-
職場でのIT関連の業務に自信を持って取り組めるようになった
また、資格取得をきっかけに、以下のような変化がありました:
-
職場でのIT関連プロジェクトに参加する機会が増えた
-
在宅ワークの可能性が広がり、より柔軟な働き方を検討し始めた
-
子どもと一緒にプログラミング教室に通い始めた
まとめ
ITパスポートの取得は、子育て中の友人にとって大きな自信となり、キャリアの可能性を広げるきっかけとなりました。また、デジタル社会への適応力が高まり、子育てにも良い影響を与えています。
子育て中でも工夫次第で国家資格取得は十分可能であり、将来のキャリアや家庭生活にプラスの影響をもたらす可能性があることを、友人の体験は示しています。
国家資格取得体験談:ファイナンシャルプランナー(FP技能士)3級
30代の子育て中の友人がファイナンシャルプランナー(FP技能士)3級を取得した体験談をお伝えします。
友人は2歳の娘を育てながら、家計管理や将来の資産設計に興味を持ち、FP3級の取得を決意しました。忙しい育児の合間を縫って勉強に取り組み、約2ヶ月で見事合格を果たしました。
勉強方法
友人は主に以下の方法で学習を進めました:
-
テキスト学習:「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」を使用
-
オンライン学習:スマートフォンで隙間時間に過去問を解く
-
早朝学習:娘が起きる前の5:30頃から勉強
勉強時間の確保
子育てとの両立は大変でしたが、以下のように工夫して勉強時間を確保しました:
-
娘の昼寝時間(30分〜2時間)を活用
-
夜、娘を寝かしつけた後に1〜2時間勉強
-
料理の煮込み時間など、隙間時間を有効活用
試験対策
友人は効率的に学習を進めるため、以下の方法を取り入れました:
-
過去問道場で分野別問題を全問解く(約20日)
-
模擬試験を繰り返し解く(約10日)
-
エクセルでスケジュール表を作成し、計画的に勉強
合格後の感想
友人は合格後、以下のような感想を述べていました:
-
家計管理や将来の資産設計に自信がついた
-
子育て中でも自己実現ができる喜びを感じた
-
学んだ知識を実生活に活かせることが嬉しい

FP3級の取得は、子育て中の友人にとって大きな自信となり、将来のキャリアプランにも良い影響を与えたようです。
まとめ:子育てママの皆さん、ぜひチャレンジを!
ここまで、子育てママにおすすめの簡単に取得できる国家資格について紹介してきました。資格取得は決して簡単ではありませんが、それを乗り越えた先にある達成感や新しい可能性は、きっと素晴らしいものになるはずです。
私自身、医療事務の資格を取得したことで、仕事の幅が広がり、自信にもつながりました。そして何より、「ママだってがんばれる!」という姿を娘に見せられたことが、一番の喜びでした。
皆さんも、ぜひ自分に合った資格にチャレンジしてみてください。きっと新しい扉が開けるはずです。応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんの資格取得の旅が、素晴らしいものになりますように!
コメント