【医療事務】面接でよく聞かれる質問20選!医療現場未経験の子育てママ向け回答例と面接体験談

医療事務の資格

こんにちは!子育てをしながら医療事務の資格を取り、クリニックで働いている子育てママの「てりたま」です。

「医療事務の資格を取ったけれど、面接で落ちたらどうしよう…。」と不安になっていませんか?
私も未経験で面接を受けたときは、何を聞かれるのか分からず緊張しました。でも、しっかり準備すれば大丈夫!

この記事では、未経験でも好印象を与えられる面接の答え方を、子育てママ向けに、実際の質問例とともに紹介します。

私の体験談も交えながら、面接のポイントも一緒に解説しますね。

  1. 医療事務の面接でよく聞かれる質問と回答例
    1. 医療事務面接1:自己紹介をお願いします
    2. 医療事務面接2:志望動機を教えてください
    3. 医療事務面接3:自己PRをしてください
    4. 医療事務面接4:前職について教えてください
    5. 医療事務面接5:なぜ医療事務を選んだのですか?
    6. 医療事務面接6:未経験ですが大丈夫ですか?
    7. 医療事務面接7:子育てとの両立は可能ですか?
    8. 医療事務面接8:長所と短所を教えてください
    9. 医療事務面接9:休日はどのように過ごしていますか?
    10. 医療事務面接10:今後のキャリアビジョンを教えてください
  2. 医療事務の仕事に関する具体的な質問
    1. 医療事務面接11:医療事務のどんな業務に興味がありますか?
    2. 医療事務面接12:忙しいときにどのように対応しますか?
    3. 医療事務面接13:チームで働くのが得意ですか?
    4. 医療事務面接14:どのような働き方を希望していますか?
  3. 医療事務の専門知識に関する質問
    1. 医療事務面接15:医療事務の資格は取得していますか?
    2. 医療事務面接16:パソコンスキルについて教えてください
    3. 医療事務面接17:これまでに接客経験はありますか?
    4. 医療事務面接18:医療用語やレセプトに自信はありますか?
    5. 医療事務面接19:患者さんへの対応で大切にしていることは?
    6. 医療事務面接20:ミスをしてしまった場合、どう対応しますか?
  4. 面接対策に役立つ知識とポイント
    1. 面接時の服装はどうするべき?
    2. 面接での基本的なマナー
    3. 面接時の質問への準備方法
  5. 子育てママの面接体験談
  6. まとめ

医療事務の面接でよく聞かれる質問と回答例

ここからは医療事務の面接でよく聞かれる質問と回答例をあげています。

それぞれの回答例を参考に、ご自分に合うようアレンジしてお使いください!

医療事務面接1:自己紹介をお願いします

質問意図:コミュニケーション能力や人柄を確認するために質問されます。

回答例
私は○○と申します。子育てをしながら医療事務の資格を取得することで、時間管理や計画的な学習方法を身につけました。この経験は、医療現場での効率的な業務遂行に役立つと考えています。
また、前職では事務業務に携わり、正確なデータ入力やスムーズな電話対応の経験があります。
これらの経験を活かし、患者様や医療スタッフのサポートをしながら、貴院の業務に貢献したいと考えています。

 

医療事務面接2:志望動機を教えてください

質問意図:なぜこの仕事を選んだのか、やる気を確認するための質問です。

回答例:
私は、子育てと仕事の両立が可能な職種を求めていました。医療事務は地域社会に貢献しつつ、自分のスキルを活かせる場所であると感じ、魅力を感じています。

また、貴院は○○(病院の特長)に力を入れていると知り、私もその一員として貢献したいと思い、志望いたしました。

医療事務面接3:自己PRをしてください

質問意図:あなたの強みや価値を知るための質問です。
回答例
子育てをしながら医療事務の資格を取得することで、時間制約の中で効率的に学習する能力を養いました。この経験は、医療現場での集中力と効率性を高める力となります。また、子育てを通じて培ったコミュニケーション能力や臨機応変に対応する力は、患者様とのやり取りや医療スタッフとの連携において役立つと考えています。

特に、相手の気持ちをくみ取ることを意識しながら接することを大切にしており、忙しい医療現場でも患者様が安心できるような対応を心がけたいと思っています。

前職では事務職をしており、正確なデータ入力やスケジュール管理のスキルも身につけました。
こうした経験を活かし、業務を円滑に進めながら医療機関に貢献できるよう努めたいと考えています。

医療事務面接4:前職について教えてください

質問意図:これまでの経験やスキルを知るための質問です。

回答例
前職では事務業務に従事し、データ入力や書類管理、スケジュール調整を担当しました。この経験は、医療事務での正確な業務遂行に役立ちます。

正確性とスピードを求められる業務が多く、ミスのないように注意を払うことが求められる環境だったため、慎重かつ効率的に作業を進めるスキルを身につけました。

また、電話対応や来客対応も担当していたため、相手に分かりやすく伝えることや、丁寧な言葉遣いを心がける習慣が身についています。

このような経験は、医療機関での受付業務や患者様とのやり取りにも役立つと考えています。
さらに、チームで仕事をすることも多かったため、周囲と協力しながら業務を進める大切さを学びました。

医療事務の仕事においても、医師や看護師、他のスタッフとの連携が求められるため、協調性を持って働く姿勢を大事にしたいと思っています。

医療事務面接5:なぜ医療事務を選んだのですか?

質問意図:医療事務に興味を持ったきっかけや、業務に対するモチベーションの確認、医療事務への理解や熱意があるかを見極めるための質問です。

回答例:
医療事務に魅力を感じたのは、医療機関の基盤を支えつつ、患者に安心感を提供できる役割があるからです。
特に、医療機関を訪れる患者様の中には、不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。そのような方々に寄り添い、笑顔で接することで少しでも安心していただけるような対応をしたいと考えています。
また、子育てをしながら働く上で、医療事務は家庭と両立しやすい仕事である点も大きな魅力でした。
資格を取得する過程で学んだ診療報酬の仕組みや医療保険制度に関する知識を活かし、医療機関のスムーズな運営をサポートできる存在になりたいと思っています。
さらに、医療事務は経験を積むことで、レセプト業務や医療費請求など、専門的なスキルを身につけることができるため、長くキャリアを築いていける点にも惹かれました。
今後は、患者様に安心を提供できる医療事務員として、常に学び続けながら成長していきたいと考えています。

 

医療事務面接6:未経験ですが大丈夫ですか?

質問意図:未経験者としての不安や意欲を確認するための質問です。

回答例:
現在、子どもは保育園に通っています。緊急時のサポート体制も整えていますので、安心して仕事に集中できます。特に、医療用語やレセプト業務の基礎はしっかり学んでいますので、現場での応用も自信を持っています。

医療事務面接7:子育てとの両立は可能ですか?

質問意図:仕事と家庭を両立できるか確認するための質問です。

回答例:
子どもは保育園に通っており、緊急時にはサポート体制が整っているため、安心して職場に集中できます。また、限られた時間を効率よく使うためにスケジュール管理を徹底しています。

 

医療事務面接8:長所と短所を教えてください

質問意図:①応募者の自己理解を確認するため、②短所に対する改善努力や、長所が業務にどのように活かせるかを判断するための質問です。

回答例:
私の強みは、慎重さと正確さを兼ね備えた業務遂行能力です。事務職では、ミスを防ぐためのダブルチェックや、スケジュール管理に力を入れてきました。一方で短所は、慎重すぎるあまり、作業に時間がかかることがある点です。ただし、この点については、優先順位をつけることを意識し、効率的に業務を進めるよう改善しています。

 

医療事務面接9:休日はどのように過ごしていますか?

質問意図:リフレッシュ方法や趣味を知ることで、人柄や働き方のバランスを確認するための質問です。特に育児中の応募者の場合、生活リズムが職場に影響するかどうかも見られます。

回答例:
休日は家族と共に過ごし、子どもと遊ぶことでリフレッシュします。また、医療関連の本を読むことでスキルアップにも努めています。
また、スキルアップのために、資格取得のための勉強を続けています。これらの時間を通じて、リフレッシュしながら自分を高めることを意識しています。

医療事務面接10:今後のキャリアビジョンを教えてください

質問意図:将来的にどのようなキャリアを描いているかを確認し、職場で成長していく意欲があるかを把握するための質問です。

回答例:
医療事務として現場での経験を積み、チームの一員として貢献することを目指します。将来的にはリーダーシップを発揮し、業務の効率化にも取り組みたいと考えています。
また、医療機関の信頼を向上させるためのサポート役としても成長していきたいです。

 

医療事務の仕事に関する具体的な質問

医療事務面接11:医療事務のどんな業務に興味がありますか?

質問意図:適性や希望を知るための質問です。

回答例:
患者さんと接する受付業務に興味があります。患者さんが安心して治療を受けられるように、笑顔で対応したいと思っています。また、レセプト業務にも挑戦したいです。

医療事務面接12:忙しいときにどのように対応しますか?

質問意図:ストレス耐性と優先順位の付け方を確認するための質問です。

回答例:
まず、落ち着いて優先順位を考えます。そして、他のスタッフと協力しながら、迅速かつ正確に業務を進めることを心がけます。どんな時も患者さんに対して丁寧な対応を忘れないようにします。

医療事務面接13:チームで働くのが得意ですか?

質問意図:協調性があるかどうかを確認するための質問です。

回答例:
子育てを通じて、家族とのコミュニケーション力を磨きました。この経験を活かし、職場でも同僚と協力しながら仕事を進める自信があります。

医療事務面接14:どのような働き方を希望していますか?

質問意図:希望する勤務条件を確認し、職場とのマッチングを図るための質問です。勤務時間やシフトに関する柔軟性も確認されます。

回答例:
現在、育児中であるため、子どもの保育園の送迎時間に合わせた勤務時間を希望しています。ただし、医療機関の運営に支障が出ないよう、シフトや業務内容については柔軟に対応したいと考えています。
また、長期的に働き続けたいと思っているため、スキルを磨きながら、職場に貢献していきたいです。

 

医療事務の専門知識に関する質問

医療事務面接15:医療事務の資格は取得していますか?

質問意図:医療事務に必要な知識やスキル、資格取得のための努力や学習意欲を確認するための質問です。

回答例:
はい、医療事務の資格を取得済みです。資格取得の際には、レセプト作成や医療保険制度の基礎知識を学びました。また、資格取得後も医療事務の実務書を読みながら知識を更新し、実際の業務に役立つ情報を収集しています。
さらに、パソコン操作や医療事務ソフトの操作についても独学で練習を重ねており、現場でスムーズに対応できるよう準備を進めています。

医療事務面接16:パソコンスキルについて教えてください

質問意図:電子カルテやレセプト作成などパソコン操作が可能かどうか、基本的なITスキルを把握するための質問です。

回答例:
前職での事務業務を通じて、WordやExcelを日常的に使用していました。Wordでは文書作成やレイアウト調整、Excelでは関数を使ったデータ分析やグラフ作成を得意としています。
また、医療事務ソフトの基本的な操作についても、資格取得の際に学んでおり、さらに独学で練習を重ねています。これらのスキルを活かして、効率的かつ正確な業務を行いたいです。

 

医療事務面接17:これまでに接客経験はありますか?

質問意図:接客経験の有無およびコミュニケーション能力があるかを確認するための質問です。

回答例:
はい、これまでに接客業務の経験があります。前職では、来客対応や電話応対を担当し、相手に安心感を与えるコミュニケーションを心がけてきました。
たとえば、お客様の要望を丁寧にヒアリングし、最適な提案をすることで信頼関係を築くことができました。これらの経験を活かして、患者様に寄り添った対応を心がけたいと思っています。

 

 

医療事務面接18:医療用語やレセプトに自信はありますか?

質問意図:資格取得で学んだ知識を確認するための質問です。

回答例:
資格取得の勉強で、医療用語やレセプト業務の基礎はしっかり学びました。具体的には、傷病名の分類や算定ルールについて理解しています。

医療事務面接19:患者さんへの対応で大切にしていることは?

質問意図:接遇のスキルがあるかどうかを確認するための質問です。

回答例:
患者さんの不安を少しでも和らげられるよう、笑顔と丁寧な言葉遣いを心がけています。また、困っていることがあれば積極的に声をかけ、サポートしたいと思っています。

医療事務面接20:ミスをしてしまった場合、どう対応しますか?

質問意図:問題解決能力があるかどうかを確認するための質問です。

回答例:
まず、すぐにミスを報告し、正しい対応を取ることを優先します。そして、同じミスを繰り返さないよう原因を振り返り、改善策を考えます。

面接対策に役立つ知識とポイント

面接時の服装はどうするべき?

ポイント:清潔感や明るさをアピールできる服装がベストです。

・清潔感が最も大事
・スーツは、動きやすく、シンプルなものを選ぶ
・学生の時に着ていたリクルートスーツではなく、今の自分に合った色やサイズを選ぶ
・ピアスやネックレスなどのアクセサリーは、できれば外す
・メイクやネイルは濃すぎなければOK
・髪型もまとめておくと清潔感のあるすっきりとした良い印象

 

面接での基本的なマナー

ポイント:面接時のマナーを把握しておきましょう。

・面接の5分前には到着する。
・遅刻は絶対にNG。やむを得ない場合はすぐに連絡する。
・指定の場所で着席して呼ばれるまで待つ。
・ドアをノックし「どうぞ」と言われたら入室する。
・担当者が入室したら、最初の挨拶と一礼をする。
・姿勢を正し、相手の目を見て話す。
・質問に対しては結論から答える。
・面接が終了したら、一礼して退室する。

 

面接時の質問への準備方法

ポイント:事前に準備をしておくことが必要です。

こちらに挙げたよく聞かれる質問については、事前に答えを考えておくことで、緊張せずに答えられます。
また、実際に声に出して練習することも効果的です。

質問に対する回答を作成したら、何度か声に出して練習しておきましょう。

 

 

子育てママの面接体験談

ここからは、私の面接時の体験談です。子育ての経験を交えて回答をしましたので、参考にしてください。
私が医療事務の資格を取得し、初めて面接を受け時の話です。
当時は子どもがまだ2歳で、仕事と子育てを両立できるかどうかとても不安でした。
面接では、子育て中であることをどう伝えるべきか悩みましたが、家族と話し合い、緊急時の対応や保育園との連携についてしっかりと準備をしてから面接に臨みました。
その結果、面接官に安心感を与えられたのではないかと思います。
また、面接で聞かれたのは、「なぜ医療事務を選んだのか」という質問でした。
このとき、私は資格取得のきっかけや、医療現場で働きたいという思いを正直に話しました。
私が医療事務に興味を持ったのは、子供が生まれて病院にお世話になることが多くなり、病院を身近に感じるようになったことと、毎回もらう診療明細をよく見るようになったからです。
自分の強みとしては「家庭での時間管理能力」をアピールしました。
例えば、限られた時間の中で資格の勉強を続け、試験に合格した経験を伝えたところ、前向きな姿勢を評価していただけました。
現在では、医療事務として受付業務を中心に担当しています。
子どもの体調不良などで急に休まなけれんばいけないこともありますが、職場の理解と協力があるため、無理なく働けています。
初めて面接を受ける方には、「完璧でなくても誠実に伝えること」が大事だとお伝えしたいです。
不安があっても、準備をしっかりすればきっと乗り越えられます。

まとめ

医療事務の面接では、志望動機や具体的な業務への意欲が重視されます。

子育て中の方でも、準備次第で自信を持って面接に臨むことができますよ!

今回ご紹介した質問と回答例を参考に、ぜひ面接対策を進めていってくださいね。

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