はじめまして!子育てをしながら医療事務の道を歩んでいる30代ママの「てりたま」です。
私は、通信講座を使って調剤薬局事務の資格を取得しましたが、独学で取得する方法があるか調べてみました。
独学で調剤薬局事務の取得を目指す子育てママの参考になれば幸いです。
調剤薬局事務の資格は独学で取得できる?
調剤薬局事務:独学で資格取得が可能
調剤薬局事務の資格は、独学で取得することができます。
特に、試験内容や難易度が資格によって異なるため、自分に合った資格を選ぶことが重要です。
調剤薬局事務の資格を独学で取りたい子育てママならどの資格を選ぶ?
「調剤事務管理士®」
調剤事務管理士® は、JSMA 株式会社技能認定振興協会 が提供する資格で、受験資格に制限がないため、医療事務の経験がない方でも挑戦しやすいです。
特に、初心者向けの内容が充実しており、独学での取得に適しています。
独学で資格を取るなら「調剤事務管理士®」がオススメな理由
では、オススメの理由を挙げていきます!
資格取得にかかる費用が安い
費用面では、テキスト代と受講料だけで資格を取得できるため、他の通信講座に比べて非常にコスト効率が良いです。
具体的には、テキスト代が8,800円、受講料が6,500円で、合計15,300円で資格取得が可能です。
教材テキスト代 8,800円
(内訳:メインテキスト2冊、トレーニングブック、資料、薬価表、レセプト記載ルール の 合計6冊)
受講料 6,500円
代表的な調剤薬局事務の通信講座の料金を比較してみると、以下のようになります。
通信講座よりも、独学で学ぶ方が割安となります。
資格取得までの学習期間が短い
JSMA 株式会社技能認定振興協会の公式ホームページによると、標準学習期間は1~3か月と設定されています。
最短1か月で資格を取ることが可能です。
学習テキストがオンラインで入手可能
学習用のテキストはオンラインで購入可能となっています。
ソラスト教育サービスのテキスト紹介&購入ページ
https://solasto-learning.com/courses/c_iryou/c_0404/
金額は8,800円(税込・送料無料)となっています。
学習用のテキストとは別に、模擬問題集もソラスト教育サービスのオンラインサイトで購入可能です。
https://solasto-learning.com/books/b_cyouzai/
テキスト、問題集ともに中面のサンプルをチェックすることができますよ!
資格試験は在宅で受験可能
調剤事務管理士®技能認定試験は在宅受験が可能です。
しかも、テキストを見ながら試験を受けることが可能です。
忙しい子育てママにや試験会場に行けない方にとって、自宅にいながら試験を受けることができるのは、大きなメリットですね!
移動時間がかからず、交通費も不要なのが在宅受験の良さです。
受験料は、6,500円(税込)となっています。
初心者向けの内容になっている
受験資格に制限はないので、誰でも受験可能。医療事務の経験がない初心者でも挑戦できる資格です。
試験は実技試験と学科試験に分かれており、マークシート形式です。
(1) 実技試験/マークシート(択一式)・・・調剤報酬明細書の作成2問
(2) 学科試験/マークシート (択一式)・・・10問
試験を受けられる回数が多い
試験は毎月実施されており、自分の都合に合わせて受験日を選択できるようになっています。
試験は基本的に土日に実施されますので、子育てママには予定が組みやすいスケジュールですね!
資格取得にかかる費用が安く抑えられて、初心者でも挑戦できる内容で子育てママがチャレンジしやすい資格です!在宅受験が可能なところも大きなメリットです!
調剤薬局事務の資格試験対策を独学で行うメリットとデメリット
調剤薬局事務の資格は、通信講座/通学講座でも取得することができますが、独学で勉強する場合と、通信/通学で勉強する場合のメリット・デメリットを挙げていきます。
独学で勉強するメリット
独学のメリットとして、費用を抑えられる点や、自分のペースで学習を進められる点が挙げられます。また、必要な部分に集中して学べるため、効率的な学習が可能です。
独学で勉強するデメリット
独学で勉強するデメリットとして、スケジュール管理が必要で、自己管理が難しいことが挙げられます。また、適切な教材を選ぶことも難しく、多数の選択肢の中から最適なものを見つける必要があります。
疑問点が生じた際に質問できる相手がいないため、理解に時間がかかることもあります。
通信や通学で資格試験対策をする場合のメリット
通信や通学で資格試験対策をする場合のメリットとして、適切な教材が提供される点があります。必要なテキストや問題集がセットになっており、効率的な学習が可能です。
通信や通学で資格試験対策をする場合のデメリット
通信や通学で資格試験対策をする場合のデメリットとして、費用がかかることが挙げられます。受講料や教材費が独学よりも高額になることが多く、経済的な負担が大きいです。
また、開始時期や受講期間が固定されているため、スケジュールの柔軟性が低く、自分の都合に合わせて学習を進めることが難しい場合があります。
メリットとデメリットの比較
調剤薬局事務の資格勉強を独学でする場合と、通信/通学で勉強する場合のメリット・デメリットを表にまとめました。
独学に自信のない人は通信講座もおすすめ
独学で資格を取ることに自信がない方は、通信講座がおすすめです。
通信講座はサポート期限がありますが、期限に合わせて学習が進められていくため、自分で学習スケジュールを立てるのが苦手な方は、通信講座の方が向いています。
調剤薬局事務の資格が取れる通信講座のおすすめを3つ紹介します。
1.ユーキャンの調剤薬局事務講座
取得できる資格:調剤薬局事務検定試験
主催団体: 日本医療事務協会(JMAD)
通信講座:ユーキャン
難易度: 初級
取得にかかる時間の目安:標準3か月
講座にかかる金額:39,000円(税込) 一括払いの場合
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象です。
受験料:4,950円(税込)
在宅で受験が可能なため、忙しい方でも自宅で自分のペースで試験を受けられます。
学習内容は、実際の調剤報酬の請求手続きやレセプト作成に直結しており、就職後すぐに役立つスキルを習得可能です。
サポート体制が充実しており、医療業界未経験者でもチャレンジしやすい資格です。
2.ニチイの調剤薬局事務講座
取得できる資格:調剤報酬請求事務技能認定
主催団体: (一財)日本医療教育財団
通信講座:ニチイ
難易度: 初級〜中級
取得にかかる時間の目安:1~4か月
通信講座にかかる金額:36,667円(税込)
資格認定料(税込):3,000円
現場で役立つ実務スキルに重点を置いています。調剤報酬請求の流れや、レセプトの作成方法など、資格取得後にすぐに業務に対応できるように教育が行われます。
教材だけでなく、学習サポートや質問対応、試験対策が充実しており、安心して資格取得を目指すことができます。本講座の修了試験に合格し、申請手続きをすれば、資格を取得できます。修了試験は自宅で受験できます。
医療事務関連の資格取得後の就職支援が充実しており、資格を活かして調剤薬局や医療機関で働きたい人には強力なサポートが受けられます。就職支援が手厚いところが人気です。
3.ヒューマンアカデミーの通信講座
主催団体: 全国医療福祉教育協会
取得できる資格:医療保険調剤報酬事務士
通信講座:ヒューマンアカデミー
難易度: 中級
取得にかかる時間の目安:最短3か月
講座にかかる金額:42,900円(税込)
教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象です。
受験料:3,500円(税込)
※初回受験料は無料。講座受講料金に含まれています。
調剤業務に加え、医療保険制度全般に関する知識も学べるため、調剤薬局だけでなく、医療機関全般で役立つスキルが身につきます。
調剤報酬に関する理論だけでなく、レセプト業務などの実務スキルが重視されているため、資格取得後すぐに現場で役立つ内容が学べます。
個別指導や質問対応など、学習に関するサポートが手厚く提供されています。また、就職サポートもあり、資格取得後のキャリア支援も充実しています。
調剤薬局事務講座の比較表

調剤薬局事務の資格試験に関するよくある質問と答え
調剤薬局事務の資格試験に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。
A1.はい、資格を持っていることで採用時に有利になる場合があります。
A2.多くの調剤薬局事務の資格は更新料が不要です。
A3.資格は知識の証明となり、就職や業務で役立ちます。
A4.一部の団体が無料でサンプル教材を提供していますが、試験対策には市販のテキストがおすすめです。
A5.資格によりますが、合格率は50~70%程度です。
まとめ
調剤薬局事務の資格は独学で取得可能であり、特に「調剤事務管理士®」は在宅受験が可能で、子育てママにも取りやすい資格です。
独学のメリットを活かし、自分に合った学習方法で資格取得を目指してみてください。

資格を取得することで、調剤薬局での業務に自信を持って取り組むことができ、就職やキャリアアップにもつながります。あなたの挑戦を心から応援しています!
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